キリスト教社会の闇

 

「イエス・キリスト」の名の下で
 行われた「蛮行」の数々…

 


十字軍の暗黒史
第1章
十字軍遠征の政治的真相とは
第2章
異教徒に寛大だったイスラム世界
第3章
十字軍によるユダヤ人迫害の実態
第4章
「アルビジョワ十字軍」による
カタリ派大虐殺
第5章
「テンプル騎士団」の栄光と
壮絶な結末
第6章
終末思想に突き動かされた
「民衆十字軍」の狂気
■読む■


魔女狩りと
異端審問の歴史
第1章
“世界の片田舎”としての
ヨーロッパ暗黒時代
第2章
約300年間も吹き荒れた
魔女狩りの狂気
第3章
知識階級によって
作りだされた“魔女”
第4章
「異端審問制度」による異端派迫害から
「魔女狩り」への移行
第5章
『魔女の鉄槌』の刊行が
魔女狩りに拍車をかけた
第6章
単なる噂や密告、自白が
証拠とされた魔女裁判
第7章
悪夢に終止符を打った
アメリカの「セイラムの魔女裁判」
■読む■

 

上記の事件以外にも、15世紀以降、
キリスト教ヨーロッパが中南米を侵略した際に、
1000万人以上の原住民インディオが、
イエス・キリストの名において殺された。

その他の虐殺を合計すれば、
キリスト教会が犯した宗教的殺戮は、
1億人を超えるといわれている…

 

ユダヤ人の迫害史
古代ローマ帝国と
ユダヤ人の悲劇
ユダヤ人の迫害史
(〜19世紀末)

 


── 推薦文献 ──



十字架とダビデの星
〜隠れユダヤ教徒の500年〜


小岸昭著 (NHKブックス)


キリスト教徒としての仮面の下に、
独自の信仰を隠してきた「改宗ユダヤ人」。
異端審問所の追及に怯え、世界中に離散した
足跡を辿るフィールドワークを通し、従来の世界史が
隠蔽してきた歴史の絵模様をえがく。

 



 
アラブが見た十字軍
アミン・マアルーフ著


 
一神教vs多神教
岸田秀著

 


上のヘレン・エラーブ著『教科書が絶対に教えないキリスト教 封印の世界史』(徳間書店)を監修した作家の井沢元彦氏は、この本について次のように述べている。

参考までに紹介しておきたい↓


キリスト教の教えが一つに定められる陰で、どのような粛清があったか。その暗黒面に注目して書かれたのがこの本である。もちろん、ここに書かれたキリスト教がキリスト教のすべてではない。キリスト教には、素晴らしい面もいくつかある。ただし、日本人が一般に接するキリスト教関係の書物や、世界史の教科書などは、そのキリスト教を正しいとする人間、少なくとも善とする人間によって描かれたものであるから、そのキリスト教の影の部分が、すっぽりと落ちていることもまた事実である。

個人の伝記を読むのに、その人を徹底的に褒めた伝記も勉強になるが、さらにその人間をよく知るためには、その人を徹底的にけなした批判した伝記を読まなければならない。これが歴史研究で常に行われる方法であるが、日本の歴史教育は、すべてこのキリスト教を善とする面から書かれていて、その影の部分にはこれまであまり大きな注目はされていなかったと言ってよい。

それでも、例えば異端審問であるとか、魔女狩りといった言葉が、キリスト教のダークサイドを示すものとして、日本人の知識の中に組み込まれているが、これが体系的な知識でないために、突発的な事件のように錯覚するのも、また事実である。それはこの本書の著者も指摘しているように、異端審問は、スペインの一部で行われた非常に野蛮な行為で他のキリスト教徒はあまり関係がないとか、魔女狩りは中世ヨーロッパで大々的に行われたものだがそれはキリスト教全体の歴史から見ればほんの一部のアクシデントに過ぎない、という考え方だ。

これが、実は誤った見方であり、キリスト教の発生当時から、そのような暗い面が出ているということを、体系的に書いたのがこの本であると言えよう。

作者に、私が敬服するのは、未だにキリスト教の信仰が極めて強い西洋世界の中で、このような本を書くことは、まさに命がけの行為であるということだ。イスラム教の世界では、イスラム教の神聖さを傷つけると解釈されるような本を書けば、おそらく死刑だろう。キリスト教の世界では、そこまでいかないにしても、社会的にかなりの圧力や非難が、彼女のもとには寄せられているはずである。そういうことに無知なのも、日本人の悪い癖で、とにかくキリスト教という宗教の影の部分を知り、キリスト教をより立体的に理解するために、本書は避けて通れない一つの道程であると言えよう。」

 

 




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